二択はドラクエだけで十分だ!

まあ今はドラクエでも2択以外あるわけですが。


gegenda師匠の記事です。

「規制」と「目的」
http://blog.livedoor.jp/gegenga/archives/51707951.html


「私も、基本的には規制に反対なんですが」というと
「規制断固反対派」に「そうでしょう? いっしょに規制反対運動をしましょう!」なんていわれたり。

「でも、安全のためには何らかの方策が必要なのは確かですよね」というと
「規制派」に「そう! 規制は必要ですよね。一緒に規制案を考えましょう!」といわれたり。

「イヤ、どちらでもなくて、ですね」というと
日和見主義者!」
「結局、あなたは理屈だけの人で、実社会の問題には関わりたくないんですね」なんていわれたり。

もう何度も扱っているテーマなのですが、とにかく人間は二択が好きなのです。むしろ二択であることが「正しい」と思っている人が結構いるのかもしれません。二択になっていない=はっきりしてない=ダメ!みたいな。
 もちろん、二択というのは簡単です。私だって二択で考えることもあります。しかし、二択が与えられた時、その選択肢の正当性は常に問われつづけなければならないはずです。しかし、実際にはそれは無視され、その選択肢の中でどっちがいいかだけを考え続けてしまう、というより「二択になってたほうが有利な人達」がうまく誘導している部分もあると思います。相手を「悪」に追いやるのも簡単ですしね。実際二択にする目的は相手を「悪」にすることも大きいと思います。

これからも二択によって隠される問題について考えて行きたいです。